ラクーナについて

助産院で生まれた育児用品

助産師とお母さんたちがつくった商品

助産院の打合せ風景
■今でも助産院に遊びに来てくれるママ達。

長年、助産師として多くの妊産婦さんと深く関わってきた前田助産院の院長・前田弘子。
これまで前田助産師によって取り上げられた赤ちゃんの数は、なんと758人!(病院勤務時代から合わせると関わった赤ちゃんは3000人以上!!)

助産院は病院勤務とは違い、ひとりひとりに「妊娠から出産、産後の母乳ケア、育児教育に至るまで、全てに関わる」のが開業助産師です。
前田助産師が独立開業した1995年当初、抱っこ紐と言うものは聞いたこともありませんでした。
当時、赤ちゃんと出かけるときは、ベビーカーかおんぶ用の紐(今のおんぶ紐とは違います)くらいでした。
その頃、助産院のコミュニティで「もっと使いやすくて、疲れない方法はないの?」と言った事がきっかけで、抱っこ紐の開発プロジェクトが始まりました。

納得のいく商品にするまで約10年!

1995年当時は、助産院に通っていた服飾関係のお母さんに縫製をお願いしました。
それから何度も何度も改良を重ね、肩のネジレ構造を考えたり、肩紐の太さやファスナーの位置を調整したり、生地をキルティング加工にしたり、約何百人というお母さんの試着を重ねて、今のカタチになるまで約10年がかりでラクーナの抱っこ紐は出来上がりました。
赤ちゃんが快適に過ごせ、お母さんには心も体も安心してお使いいただけるように、時代と体型の変化に合わせ、ラクーナの抱っこ紐『だくーの』は今も進化し続けています。

お母さんと助産師の意見から抱っこ紐を開発しました