授乳クッション

授乳クッションができるまで

ラクーナの授乳クッションは、名古屋市の前田助産院、前田助産師がお母さんの生の声を聞き、そして助産師として母乳育児の観点からプロの意見を出し数年の研究を重ねて、今の形になっています。
開業助産師は、お母さんの産前から産後まで一貫してサポートを続ける職業です。
そんな助産師とその助産師を頼るお母さんの本当の生の声から生まれた授乳クッションは、母乳育児をがんばるお母さんにとってとても大きな力となりました!

授乳クッション開発前のお母さんたちの悩み

毎日使っているから、クッションがつぶれてしまい薄くなり、私の姿勢も悪く、肩が張る~。
つぶれないクッションが欲しい・・・

前かがみになり肩こりや腰痛がひどく、赤ちゃんの重みで腕もパンパン!
長時間の授乳は正直しんどい・・・

買った当初よりクッションが徐々に薄くなったので、まくらや座布団などを重ねて高さを調節しています。それとともに私の背中、肩、腰の痛みがひどくなってきた。授乳中、赤ちゃんを同じ姿勢でキープできず不安定。何とかならないかな・・・

お母さんたちの悩みをまとめると・・・

  • しっかりと厚みがあり、赤ちゃんの体重を支えられるもの
  • 授乳期間中、授乳クッションがヘタレて、潰れてしまわないもの
  • 自分に合ったサイズ(厚み)であるもの
  • 赤ちゃんに使うため、清潔に使えるもの
  • 赤ちゃんに安心・安全に使えるもの
allow

そして、ベテラン助産師とお母さんたちの意見によって、
試行錯誤を重ねて、ラクーナの授乳クッションが出来上がりました!

赤ちゃんの体重で潰れないこと、
これが大事なんです!

単純なことなのですが、この条件を満たす授乳クッションはとても少ないです。
授乳クッションは、新生児期の授乳にとても役立つアイテムで授乳が快適なだけでなく、乳腺炎のトラブルを予防する効果※も期待できます。

お母さんにとってのメリット

正しい姿勢での授乳は、体の負担が少なくて、疲れにくく、肩こり・腰痛の予防にも役立ちます。良い授乳姿勢では、安定した体勢での授乳ができるので乳腺炎になる確率が少なくなります。(乳房左右のバランスが取りやすい、赤ちゃんの安定した位置での授乳ができることによる)

赤ちゃんにとってのメリット

安定した授乳の位置が確保され落ち着いておっぱいを飲むことができるので、満足感が得られます。眠りつつおっぱいを飲むという至福の時を安定して支えてもらえ赤ちゃんの情緒の安定にもつながります。

※この授乳クッションの使用が、乳腺炎の治療に効果があるわけではありません。
乳腺炎の予防策のひとつが、「正しい姿勢での授乳」である、ということですので、ご了承ください。

授乳クッションのこだわり

綿
カバー
日本製

綿の量は、一般的な授乳クッションのなんと5倍!!
みかん箱2つ半くらいはあるでしょうか!?

正しい授乳姿勢を保つためには、適切な高さ・硬さの授乳クッションが必要なのです。ところが、生地の中に綿を詰めて作るクッションは、赤ちゃんの体重をしっかりと支える硬さに作ることがとても難しいのです。

大手のメーカーがこのように固く大きなクッションを作らないのは、作らないのではなく、作ってくれる職人さんがいないために「作ることができない」のです。また、量産することがとても難しいことが現状です。

ラクーナは、特殊なクッションを作成していただける「綿づめ職人」さんをたずねまわり、出会うことができました。中綿が高密度で圧力が相当高くなるため、一般的なクッションのように機械だけでは中綿が詰め込めません。綿づめ職人さんがひとつずつ丁寧に手詰め作業で行っております。

カバーはニット生地にこだわり赤ちゃんはリラックスモード♪

ラクーナの授乳クッションへのこだわりは、クッション本体だけではありません。
クッション本体と同様に、ひとつひとつ職人さんの手作りで仕上げています。
曲線の多いクッションにできるだけ一体化するように設計しているため、一般的な商品と比較すると生地のダブつきがとても少なくなっています。

赤ちゃんの肌に直接触れるカバーは、常に気持ち良い状態で使って欲しいという思いから、伸縮性のあるニット生地を使用しております。ニット生地は、普通の布(布帛:ふはく)と比べるととても柔らかく、気持ちよさが全く違います。これも赤ちゃんの快適さへのこだわりです。

クッション本体もカバーも、やっぱり安心できる日本製。

ラクーナの授乳クッションは、本体の綿詰めから縫製・検品すべての行程を日本国内で製造しています。カバーも同様、生地から商品が完成するまで日本国内で製造しています。
ただでさえ不安や悩みの多い育児。お母さんのストレスを少しでも解消できるのものは、良い育児用品を使用することであるとラクーナは考えます。日本製の製品は、表には出にくい細部までも、きめ細やかな配慮で作られています。大量生産ではできない、心配りのある育児用品。これも助産師とお母さんたちの意見を反映しているからこそできる商品へのこだわりです。